入れ歯の種類を知ろう!フィット感や耐久性で選ぶポイント
入れ歯にはさまざまな種類がありそれぞれの特徴を理解することで、自分に合ったものを選ぶことができます。
まず大きく分けると、入れ歯の種類には「部分入れ歯」と「総入れ歯」があります。
部分入れ歯は歯が一部だけ欠けている場合に使われ、残った歯に金属のバネをかけて固定する形式が一般的です。
一方総入れ歯はすべての歯を失った場合に使用され、上顎や下顎全体を覆う構造になっています。
入れ歯の種類によって素材も異なりレジン(プラスチック)を使った保険対応のものから、金属床やシリコーンを使用した自費診療の高機能タイプまでさまざまです。
金属床義歯は薄くて丈夫なため装着感がよく耐久性にも優れていますが、費用は高額になります。
最近人気のノンクラスプデンチャーは金属のバネが見えないため審美性に優れており、見た目が自然で違和感が少ないというメリットがあるのです。
インプラントと組み合わせた「インプラントオーバーデンチャー」という選択肢もあり、安定性と咀嚼力を高めたい方に適しています。
入れ歯の種類を選ぶ際には見た目の美しさだけでなく、フィット感耐久性手入れのしやすさなども重要なポイントです。