虫歯治療はどんな流れ?痛みや期間の目安を知って安心して通院
虫歯治療を受けるときどのような流れで進むのか、どれくらい痛いのか通院にどれだけの期間がかかるのかが気になる方は多いと思います。
まず歯科医院で虫歯治療を始める際には問診と視診、必要に応じてレントゲン撮影を行って虫歯の進行度を確認します。
その後虫歯の範囲や場所に応じて治療方針が決まり、初期の段階であれば歯を少しだけ削って詰め物をするだけで済みます。
中程度以上の場合は虫歯の部分を削ったうえで型を取り、詰め物や被せ物を作製するため2回以上の通院が必要になることがあります。
神経まで虫歯が達しているケースでは根管治療が必要となり、完了までに4回以上かかることもあるのです。
痛みに関しては現代の虫歯治療では局所麻酔を使用するため、治療中に強い痛みを感じることは少なくなっています。
ただし、麻酔が切れた後や治療直後に軽い痛みや違和感が出ることはあります。
治療の期間は症状の進行度によって異なり、軽度であれば1~2回で終わる一方重度になると数週間にわたる通院が必要になるケースも珍しくありません。
虫歯治療を円滑に進めるためには、早期発見と早期治療が何よりも重要です。