虫歯治療後に食事していい?タイミングと注意すべき食べ物とは
虫歯治療後には、食事を再開するタイミングや食べるものに注意が必要です。
特に治療直後は歯や歯茎が一時的に敏感になっていたり、麻酔が残っていたりするため食事をすることで思わぬトラブルにつながることがあります。
一般的に虫歯治療後すぐの食事は控え、麻酔が完全に切れてから摂ることが推奨されます。
これは麻酔の影響で口の感覚が鈍くなっており、知らず知らずのうちに口の中を噛んでしまったり熱いものを飲食してやけどを負う危険性があるからです。
詰め物や仮の被せ物を施した場合はそれが完全に固まるまで一定時間が必要となるため、治療後30分〜1時間は食事を避けた方が安全です。
虫歯治療後の最初の食事には柔らかくて刺激の少ないものを選ぶのが望ましく、硬いせんべいやナッツ類極端に熱い・冷たい飲食物甘いお菓子などは避けるようにしましょう。
これらは歯に過剰な負荷をかけたり、しみたりする原因になります。
治療箇所を意識して、反対側で噛むようにすることで不快感を軽減できます。
治療内容によっては歯科医から個別に指示が出される場合もありますので、その指示に従うことが何より大切です。