虫歯が痛いときに効く薬は?市販薬と応急処置のポイント
虫歯が突然痛いときすぐに歯医者に行けない場合には、市販の薬や応急処置で一時的に痛みを和らげることができます。
虫歯の痛みに最もよく使われる薬は解熱鎮痛剤と呼ばれるもので、代表的な成分にはロキソプロフェンやアセトアミノフェンが含まれています。
これらの薬は虫歯が痛いときの炎症や神経の過敏な反応を抑える効果があり、即効性にも優れているため一般的に広く使用されていると言えるでしょう。
鎮痛成分入りの歯痛用塗布薬もドラッグストアなどで手に入るため、患部に直接塗ることで一時的に痛みを緩和することも可能です。
ただしこれらの薬はあくまで応急処置であり、根本的な虫歯の原因を取り除くことはできません。
虫歯が進行している場合にはいずれ痛みが再発する可能性が高いため、できるだけ早く歯科医院を受診することが大切です。
自宅でできる応急処置ではうがいによって口腔内を清潔に保つことや、痛む側で食事を避けること刺激物(冷たい飲み物や甘いもの)を控えることなどがあります。
痛いからといって患部を指で押したり、自己判断で薬を飲み過ぎるのは危険です。